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スペイン料理 ラ・カスエラ@ミント神戸8F

☆たばこ問題☆

 いつも言うがミント神戸は基本的に禁煙である。だが、各レストランはきちんと禁煙を宣言する必要がある。というのは、チェーンスモーカーの中には思慮分別というものを失ったニコチン廃人が存在する。このようなスモーカーに煙草をむりから吸われると、店側は客に注意できないで、結局流されて煙草をすっていただくのもサービスのうちという屁理屈に至る場合が少なからずある。
 モード和食WADAがそうである。禁煙にすることの意味がわかっていないと、もともと禁煙であるのに、いつのまにやら喫煙可の店に様変わりするわけだ。
 このような施設内原則禁煙という建物に入り、しかもそこのレストランで煙草に火をつけるといったテロ行為をする輩は必ずニコチン廃人であるから、のべつくまなく煙を吐き出しては吸い、吐き出しては吸い。他の客は受動喫煙の被害でのどは痛むは目はしみるは、最低の気分で食事をすることになるのだ。

 ラ・カスエラにも、禁煙の表示は特にない。そこで入店時に「ここは禁煙のお店でしょうか?」とたずねてみた。すると店員が「・・ええ・・そうなんですが。。。」と申し訳なさそうに言う。「いえ、いえ、禁煙じゃないと困るんですよ」というと微笑んだ。いつも煙草を吸わせろという客に閉口しているのであろう。

 昼だったのでセットメニューであった。僕たちは久しぶりにパエリアが食べたかったのでそのセットにした。前菜が出て、丁寧に作られた彩のよいスパゲティが少し。それから鉄なべで直火で作られたおいしいパエリア、最後にコーヒー、きれいに盛り付けられたデザート。たいへん質のよい料理だった。値段も手間のかかった料理のわりに1900円弱とリーズナブル。客層も総じて良好であった。 ただテーブルが小さめで僕たちとしては少々落ち着かなかった。隣の席にきた30歳くらいの男性二人組みのうち、ひとりが歯槽膿漏を患っているらしく、たいへん匂って困った。相棒に「ここは禁煙か?」とたずね、「全部禁煙だよ!」とたしなめられる。スパゲティが出てくるとタバスコを要求して「当店にはございません。変わりにこういったものをご用意いたしましょうか?」と店員のヒンシュクは買うは、おまけに行儀が悪くて、靴を脱いで椅子の上にあぐらをかくものだから、店を出るときは少々不快であった。

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